珈琲倶楽部ブレンド …甘くまろやかな味わい |
¥580 |
あっさりブレンド …酸味と甘味を伴った味わい |
¥580 |
コクまろブレンド …ほどよい苦み |
¥600 |
キリマンジャロ …甘い香りと濃厚なコク |
¥650 |
ブラジルNo.2 …中性的な味わい |
¥650 |
グァテマラSHB …酸味・コク・香りが豊か |
¥650 |
深煎りブレンド …苦みと濃厚な味わい |
¥600 |
コロンビアスプレモ …豊かなコクとやわらかな酸味 |
¥650 |
エクアドルグレートマウンテン …軽い口当たりと甘くまろやかな味わい |
¥730 |
珈琲倶楽部オリジナル ドリップコーヒー …ご自宅で珈琲倶楽部の味をお楽しみ いただけます |
1袋 ¥170 5袋 ¥800 |
コーヒー
焙煎から広がる、本物の香り

珈琲倶楽部では、豆本来の持つ豊かな香りと味わいを最大限に引き出すため、自家焙煎にこだわっています。焙煎の瞬間から広がる芳醇な香りは、新鮮な豆ならではの特別なもの。一粒一粒を丁寧に焙煎し、奥行きのある豊かな味わいを引き出しています。焙煎直後の鮮度を保つため、必要な分だけを少量ずつ焙煎することで、常に最高の状態でお客様にお届けします。一杯の珈琲がもたらす贅沢なひとときを、ぜひ当店やご家庭でもお楽しみください。
自家焙煎珈琲豆

自家焙煎した新鮮な珈琲豆を販売しております。焙煎したての豆が持つ豊かな香りと深い味わいを、ぜひご家庭でもお楽しみください。
お気軽にスタッフまでお声がけください。
※100gの値段になります。
想いを込めた、贈り物にも
あなたのメッセージをドリップコーヒーにプリントいたします。
大切な人への贈り物や、特別な場面にぴったり。オリジナルのメッセージを珈琲のパッケージにプリントし、心温まる一杯をお届けします。自分の想いを込めた贈り物として、喜ばれること間違いなしです。
10袋 ¥1800(税込)~
※珈琲豆の種類により価格がかわります。
詳しくは、TELにて、当店までお問い合わせください。
珈琲メニュー
珈琲倶楽部では、自家焙煎珈琲を使用した多彩なメニューをご用意しております。
お好みに合わせた一杯をお選びいただき、香り高い珈琲とともに、くつろぎの時間をぜひ、店内でお過ごしください。
コーヒーの三原種

コーヒーはアカネ科コフィア属に属する多年生の喬木です。アカネ科は熱帯地方を中心に約500属、6000種が分布する多様な植物群で、その多くには昔から薬効があるとされています。
薬効とはすなわち健胃、覚醒、止血、解熱強壮といったものです。日本で知られているアカネ科の植物といえばクチナシなどが代表ですが、乾した果実は生薬として古来より用いられています。
さてコーヒー属はおよそ40種におよびますが、商品価値のあるコーヒー豆を産するのは、1.アラビカ種、2.ロブスタ種、3.リベリカ種のわずか3種にすぎません。これらをコーヒーの三原種と呼んでいます。
1.アラビカ種

アラビカ種はエチオピアのアビシニア高原(現アルハム高原)が原産とされ、はじめは主に薬用として食されていましたが、13世紀に入ると焙煎したものを飲用するという習慣が生まれ、16世紀にはアラブ世界からヨーロッパへ、さらには広く世界中で愛飲されるようになりました。
アラビカ種は全世界で栽培されているコーヒーのうち約75~80%を占め、数ある品種の中でストレートで飲める唯一の品種といわれるほど風味、香りに優れています。ただ乾燥や霜害、病虫害に弱く、とりわけコーヒーにとって最も恐ろしい病気であるサビ病に弱いため、各国で品種改良が盛んに行われてきました。
かつてスリランカはコーヒー生産国として名を馳せていましたが、19世紀末にサビ病が蔓延し、農園が全滅したという経緯があります。以後、コーヒーから紅茶へと生産を切り替えインドと並ぶ紅茶王国となったことはよく知られています。
アラビカ種は南米(エクアドル、ブラジルの一部を除く)中米各国、アフリカ(ケニア、エチオピアなど主に東アフリカ諸国)、アジア(イエメン、インド、パプアニューギニアの一部)のコーヒー生産圏全域で生産されています。
2.ロブスタ種

アフリカのコンゴで発見された耐サビ病種で、アラビカ種比べ強い耐病性をもっています。通常、ロブスタ種はアラビカ種と同列に論じられていましたが、本来はカネフォーラ種の一変種にすぎず、正確にはアラビカ種にはカネフォーラ種が対する、というべきです。が、すでにロブスタ種の名は一般に普及定着しており、今ではカネフォーラ種と同義とみなされています。
アラビカ種が熱帯にありながら比較的冷涼な高地で採れるのに対して、ロブスタ種はアラビカ種の栽培に不向きな高温多湿地帯で生産されています。独特な香り(ロブ臭)と苦みがあり、ほんの2~3割混じるだけで、コーヒーの味全体をロブスタ色に染め上げてしまうくらい強烈な個性をもっています。
もちろんストレートで飲むのはためらわれる代物で、主にインスタントコーヒーや缶コーヒー、リキッドコーヒーなどの工業用コーヒーに用いられています。カフェイン含有量はアラビカ種が1,5%前後に対し3,2%前後と高いのが特徴です。主な生産国はインドネシア、ベトナム、アフリカ(主に中央・西アフリカ諸国)などで、近年、特にベトナム(一部アラビカ種も生産)は国策として増産を推し進めており、主要なコーヒー生産国への仲間入りを果たしています。
3.リベリカ種
西アフリカはリベリアの原産。低・高温、多湿・乾燥といった環境にも順応性を示すが、サビ病に弱くアラビカ種にくらべ味が劣ることから、西アフリカの一部の国(スリナム、コートジボワールなど)が国内消費用や研究用に栽培しています。日本では全く流通していません。